オンラインカウンター
有機化学の話 犯罪から遠くないところにいるテストステロン
有機化学のトピックを紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
テストステロン
テストステロンは筋肉増強剤として有名ですが、その他にも暴力を引き起こすことで有名な化学物質です。一般には,テストステロン(その他の男性ホルモンも)は暴力に密接に関連していると考えられています。

その証拠がどこにあるかというと、筋肉増強剤を過剰に投与された重量挙げ選手は凶暴になり,テストステロンの主な源を取り除く去勢は何世紀にもわたって家畜管理の定番となっていますし、よく飼い犬を去勢すると急におとなしくなったりしますが、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が関係しているといわれています。

 しかし現実はそんなんに簡単でも無いようです。

 テストステロン濃度が高まるとより攻撃的になると考えられていたのだが,実はそうとも限らず、それどころか,最近の研究は,両者にほんの弱い関係しかないことを示しています。さらに攻撃性を狭義にとらえて単純な肉体的暴力に限った場合,テストステロンとの関係はほとんど消えます。


一つ言えるのが、テストステロンに攻撃性を助長する効果があるというのは事実で、テストステロンを注射したからといって,それですぐに攻撃的になるというような,単純なものではないようです。

テストステロンは暴力的行動を起こすのに必要かもしれないですけど,それだけでは不十分で、その意味で,テストステロンは実行犯というよりは共犯者に近いといます。ただし,しばしば犯罪現場からあまり遠くないところにいる共犯的存在のようです。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://topsynthesis.blog39.fc2.com/tb.php/53-903902d3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。