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有機化学の話 世界最強のゴム開発 
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ゴム

信州大工学部の遠藤守信教授らの研究開発グループは29日、微細な筒状の炭素物質カーボンナノチューブ(CNT)を使い、「世界最強のゴム」の開発に成功したと発表した。石油掘削技術に応用すれば、石油の採掘量を大幅に増やすことが可能になるという。近く国際専門学術誌に掲載する。

遠藤教授と地元企業、米国の石油調査掘削会社シュルンベルジェ社などのグループが、石油掘削用の金属パイプの接ぎ目を密封するゴムを研究。従来の素材であるフッ素ゴムに、CNTを加えて試験したところ、260度の高温、240メガパスカル(海底2万4000メートルに相当)の圧力に耐えた。

従来品は175度、140メガパスカル(同1万4000メートル)が限界で、これがより深い掘削をするうえで大きな壁だった。このゴムは地中深くの高温、高圧の過酷な条件での掘削が可能で、油田の埋蔵量のうち採取できる率は現在の35%から70%に上昇することも見込める。残り40年といわれる石油の可採年限も、80年に引き延ばすことができるという。

関連の特許を20数件申請中で、グループは2年後の商品化を目指している。

遠藤教授は、CNTがゴム内部に細胞壁のような構造を張り巡らし、強度が飛躍的に高まると説明。「ゴムを強くしながら、柔軟性や弾力性のバランスを保つのが難しかった」と振り返った。


これは何気にすごい技術ですね。
油吸い上げる際に地中に突っ込むパイプって1本でながーくって
わけにいかないので、ところどころ継ぎ目があるんだけど
その継ぎ目に使うゴムらしい。

地下に潜れば、圧力もかかるし、温度も上がるしね。
それに耐えるというのはすごい。
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