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有機化学の話 浮気を左右する物質!バソプレッシン!
有機化学のトピックを紹介しています。
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アゾプレシン

科学的に「家庭を大切にせず、浮気をしてしまうような困った夫」を、理想的な夫に変貌させる方法があります。

ハタネズミは自分の家庭と子供を非常に大事にする傾向があるものと、浮気性のハタネズミは何匹ものメスと関係を持って子供を産ませるが、その子供にはほとんど見向きもしない者がいます。

この違いの原因として科学者達は、バソプレッシンと呼ばれるホルモンが一雌一雄の関係を促進するもので、ハタネズミが浮気するのはこのバソプレッシンホルモンの分泌量が少ないからだと分析しました。そこで浮気癖のハタネズミにこのホルモンを十分な量与えました。

その結果、今まで浮気ばかりしていたハタネズミが、ぴたっと浮気を止め、一人のメスに寄り添うようになり、そればかりか、他のメスハタネズミが誘惑してきても彼は見向きもしなくなるほど、その立ち振る舞いがガラリと変貌したらしいです。

人間の場合も性交渉を行うときにバソプレッシンが分泌される事がわかっています。二人の関係を維持するために、重要な役割を担っているのがバソプレッシンだと考えて良いかもしれません。

また、スウェーデン・カロリンスカ研究所などの研究で遺伝子「AVPR1A」がこのバソプレッシンを脳内で受け止める物質をつくる働きがあります。

 この遺伝子には様々な型があり、うち1種類を持つ男性は、結婚が危機にひんした経験のある人が多かった。この成果は、近く米科学アカデミー紀要に発表されます。

 スウェーデンで成人約2000人について調べた結果、この遺伝子が「334」という型の男性は、妻に不満を持たれている割合が高く、過去1年間に離婚など結婚生活が破たんしたか、その恐れのあった人の割合が、他の型の男性の2倍以上でした。

浮気も物質で制御されていると考えると面白いですね。
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