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有機化学の話 1年以上割れない泡
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泡

今回は泡はすぐに割れるという常識をくつがえす,「長もちする泡」ができたという話です。


 石けんの泡は,微細な空気の泡が集まってできています。このような小さな泡は,はじけて周囲の泡と合体していくため,すぐにしぼんで,なくなってしまいます。

 アメリカ,ハーバード大学のドレッサリー博士らは,洗剤などに使われる界面活性剤を組みあわせて,1年以上も割れない微細な泡を水中につくることに成功しました。博士がつくった泡の大きさは,数百ナノメートル(ナノは10億分の1)~数十マイクロメートル(マイクロは100万分の1)ほどの大きさです。
 

走査型顕微鏡で泡を観察したところ,一つ一つの微細な泡の膜の表面に界面活性剤が自然に集まり,ハチの巣状に並んでいました。博士らによれば,このハチの巣構造が泡の収縮や膨張をおさえ,膜が割れないよう安定に保つ役割を果たしているらしい。


 博士らは,泡を「つくりおき」できるようになれば,消毒剤や食品添加物などの分野で応用できるだろう,考えているらしいです。
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