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有機化学の話 草からナノチューブ
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カーボンアンオチューブ

今回は注目を集めているカーボンナノチューブの話題です。

カーボンナノチューブは,炭素原子が直径数ナノメートル(ナノは10億分の1)の筒状に配列した物質であり,半導体にも金属にもなる物質として注目されています。

カーボンナノチューブの代表的な作り方(合成方法)には3つあります。それは、アーク放電法、レーザー蒸発法、化学的気相成長法(CVD法)です。カーボンナノチューブは、アーク放電法でできたススの中から発見されましたので、アーク放電法が最初の方法です。その後、レーザー蒸発法、化学的気相成長法 (CVD法)が開発されました。しかし、どれも一長一短があり、1日かかってもほんのわずかしか作れないとか、製造コストが非常に高いなどの問題があります。


 中国,東北師範大学のカン博士らは,草原に生えているような草からカーボンナノチューブを合成することにはじめて成功しました。

博士らは,草を酸素と反応させながら,最高600度C程度の温度まで上げて熱処理したところ,カーボンナノチューブを合成することができたらしいです。草の茎や葉脈には食物繊維が多く含まれていることが,ナノチューブ合成を可能にしたらしい。
 
今回成功した合成法は,環境にやさしく安価なため,今後の普及が期待されます。
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