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有機化学の話 砂糖をプラスチックに
有機化学のトピックを紹介しています。
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プラスチック

石油の高騰が問題になっている現在、歓迎すべき触媒が発見されました。

デンプンや糖など,植物からとれる炭水化物をプラスチック原料にできれば,石油資源を節約することができます。

たとえば,糖の一種であるフルクトース(果糖)は,プラスチック素材として広く利用されているヒドロキシメチルフルフラル(HMF)にできます。ただし,今までは一度に果糖の10%しかHMFにできず,効率が悪く、また,同時にできる副産物を取り除くため,大量のエネルギーや薬品が必要だったという実用化には厳しい状況でした。


 アメリカ,界面触媒研究所のチャオ博士らは,高い効率で糖をHMFにかえる触媒をいくつも発見しました。触媒とは,まぜるだけで化学反応を速める物質で、とくにクロム(II)塩化物は,ブドウ糖をHMFにかえる反応だけを速めることで,ブドウ糖の約70%をHMFにできるらしい。また,わずかにできた副産物も簡単に取り除くことができるらしいです。
 

この触媒の発見により,大規模な実用化が期待できると期待されています。
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