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有機化学の話
有機化学のトピックを紹介しています。
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ナノテクノロジーで面白いニュースがあったので紹介したいと思います

ナノのカプセル ●nature 
2008年9月4日号
水と油でできた,薬を運ぶナノサイズの入れ物が開発された。


 水と油をいっしょに振ると,一度はまざってもすぐに分離してしまう。そこで,せっけんなどに含まれている「界面活性剤」を加えて振ると,水と油が細かくまざったままの液体ができる。これをエマルジョン(乳濁液)という。
 界面活性剤によって,水中に細かく油滴が分散し,さらに油滴の内部に水滴がある液体を「ダブルエマルジョン」という。ダブルエマルジョンは,微細な油のカプセル内に薬を入れて運ばせるなど,さまざまな用途が期待されている。ただしこれまでは,100ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の水滴や油滴の作製はむずかしかった。
 アメリカ,カリフォルニア大学のハンソン博士らは,「ジブロック・コポリペプチド」という界面活性剤を用いることで,30~200ナノメートルのダブルエマルジョンをつくることに成功した。
 今回の成果は,さまざまな物質の保存,輸送に役立つだろう,と博士らはのべている。
http://www.newtonpress.co.jp/science/news/sensor/s2008/s200812/200812-1788.html

ナノレベルの技術はすごい勢いですね。
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巨大隕石

地球の生命に欠かせないアミノ酸などの有機物が、
隕石(いんせき)が海に衝突する際の化学反応で簡単に合成できることを、
物質・材料研究機構と東北大学のグループが実験で確かめた。

現在分かっている原始地球の大気組成に基づいて、
生命物質の合成に成功したのは世界で初めて。
科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに8日発表する。

アミノ酸などの起源については、米国の化学者ミラーが1952年に、
アンモニアやメタン、水蒸気を詰めたフラスコ内で放電、アミノ酸などを合成した
有名な実験がある。

しかし、原始の大気は、当時考えられていたようなアンモニアやメタンが主成分ではなく、
二酸化炭素と窒素、水蒸気だったとする説が有力。
この組成では、ミラー実験のような化学反応は起きないことから、
生命物質の由来は再び謎となっていた。

グループは、窒素ガスで満たした金属筒に水と炭素、鉄などを封入。
超高速でプラスチック製弾丸を衝突させて筒の内部を瞬間的に約6万気圧に上げ、
隕石の海洋衝突を再現した。
その結果、アミノ酸の一種のグリシンや、脂肪酸、アミンといった、
生物の体を構成する基本分子が生成した。

同機構の中沢弘基・名誉フェローは「現段階で考えられる合理的なシナリオだ」と話している。


ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081208-OYT1T00001.htm

以下2ちゃんねるの反応
9 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2008/12/08(月) 08:18:23 ID:1ARdyfir
隕石が海に落下して生命が生まれたのか。
すごいロマンだな。


11 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2008/12/08(月) 08:23:43 ID:zCfTHrgH
地球が卵子、隕石が精子


14 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 08:47:26 ID:ILXtP+k/
深海の岩石表面で合成ってシナリオもあったが、こちらも面白いな。


17 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2008/12/08(月) 09:03:08 ID:qv06CREA
でも隕石くらいで生まれんだったら海底火山の噴火でも生まれそうだがな

やっぱり隕石にL型アミノ酸なんじゃねの


19 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 09:26:00 ID:yKSRdfuY
複製能力はいつ獲得したの

21 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2008/12/08(月) 09:44:52 ID:u4YUN0P5
つまり、水のある惑星にロケットを打ち込んで人工的に生命誕生を
促すことができると……。

大いなる意志を感じる……。

25 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2008/12/08(月) 10:43:19 ID:KvO85BEw
地球に限った話じゃないわけだ。
 しかしそうなると、今後火星などで有機物の痕跡が見つかっても、
それは昔海があった頃に隕石がね、ということでしかなくなるのかもしれない。


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